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バイナリビューアと等幅の設定


RefAppQtアプリの中で、バイナリファイルを表示するボタンがあります。このボタンを押すと外部プログラムを起動します。GHEXはバイナリファイルを表示・編集できるアプリです。RaspberryPiDesktopの標準フォントはプロポーショナルフォントになっていて、表示桁がそろわずとてもみにくいので、等幅フォントをインストールしてこのフォントを指定するととても見やすくなります。

1)GHEXのインストール

以下のコマンドをターミナルから入力します。

$ sudo apt install ghex でインストール



これでインストールは終わりです。メニューにGHEXが追加されます。メニューからGHEX を起動できます。



2)RefAppQtからのGHEXの起動

本来やりたいことはRefAppQtアプリケーションから"開く"でバイナリファイルを開くことですので、RefAppQtを起動します。メモリタブから、"ファイル選択"ボタンでファイルを開くか直接ファイル名を指定して"開く"ボタンを押すとGHEXがインストールされていればGHEXが起動するようになります。



RaspberryPiDesktopの場合にはGHEXのデフォルトフォントは等幅のようです。が、横方向のバイト数が16バイトや32バイトなどにうまく合わせにくいようです。



等幅でないフォントが指定されているとさらに見にくくなります。



Ubuntuの場合にはデフォルトで等幅でないフォントが指定されてしまうようです。Linuxのディストリビューションによってインストールされているフォントやシステムフォントのデフォルトは異なるようです



編集->設定で等幅のフォントを指定すれば桁は揃えることができます。ただし、GHEXでは横方向に常に16バイトになるようにはできません。GHEXはよくできたソフトなのですが、個人的にはいまひとつ使いにくい気がします。



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