FPGAボードを用いた装置開発

一般的にFPGAにはVerilogやVHDLのようなRTL言語を用いた回路設計が必要ですが、FPGA内にCPUを入れたシステムの場合、C言語などのソフトウェア開発も必要です。接続したいデバイスがある場合、拡張ボードも用意する必要があります。PC側の使い勝手にこだわるならアプリの開発も必要。こうなると開発費もかさみ、納期も延びがちです。しかし、やり方次第で必要最小限にもできます。




簡単プラン : 部品として発注いただく方法(おすすめ)


PC側のソフトウェアを、無償提供もので対応、お客様でRTLの変更を行わない場合には、RTLソースコードや保守用のドキュメントを省略させていただき、FPGAボード上のコンフィギュレーションROMにプログラムデータを書き込んだ状態でFPGボードを納品させていただく方法です。あらかじめ使い方を打ち合わせさせていただき、その使用方法で問題がないことを確認します。(すべての機能や手順の可能性、いわゆる異常系の回路検証を省くことで、費用と工数を抑えます)。FPGAなので、問題が発生すれば後からでも修正は可能です。
納品物例
・FPGAコンフィギュレーションデータ書き込み済みFPGAボード
・必要があれば拡張ボード (PCBまたは簡易な場合にはユニバーサル基板使用の場合もあり)
・FPGA使用方法ドキュメント


ひな形プラン : 半完成品として発注いただく方法

FPGA内に開示したくない回路を組み込みたい場合、あるいはお客様で一部の回路を試行錯誤したい場合、あるいは回路は固定で、FPGA内に構成されたCPUのプログラムのみお客様で更新したい場合には、RTLとFPGA合成に必要なプロジェクト一式を納品させていただきます。 USB通信部分や、CPUバス設計など面倒な部分はお任せいただき、雛型として使っていただくことで、お客様側の設計付加を軽減いたします。 不足部分があるため、回路検証、動作検証は限定的になります。
納品物例
・FPGAボード
・必要があれば拡張ボード (PCBまたは簡易な場合にはユニバーサル基板使用の場合もあり)
・RTL、合成のためのファイルを含んだ.QuartusまたはISEプロジェクト一式(お客様担当ブロックは仮のものが入ります)
・CPU内蔵の場合、ソースコードおよびコンパイル可能なプロジェクト一式(お客様担当の場合には、仮のもの)
・機能仕様書、RTLの説明書、ソフトウェアの説明書等必要なもの
・検査条件と結果


もちろんフルサポートの業務も請け負います

仕様書からRTL,RTLの説明、検査レポート、仕様書に基づいた範囲ですべての機能が漏れなく機能しているか十分テストすることも可能です。そういった条件での御見積りもいたします。
納品物例
・FPGAボード
・必要があれば拡張ボード (PCBまたは簡易な場合にはユニバーサル基板使用の場合もあり)、回路図
・RTL、合成のためのファイルを含んだ.QuartusまたはISEプロジェクト一式
・CPU内蔵の場合、ソースコードおよびコンパイル可能なプロジェクト一式
・PC側のアプリケーションとソースプログラム
・機能仕様書、RTLの説明書、ソフトウェアの説明書等必要なもの
・検査条件と結果


コンサルティングもできます

すべてをお客様で設計したいが、サポートが必要だという場合、サポート業務も行います。ソリューションの提案、トラブル解消のお手伝いなどもしますので、お気軽にご相談ください。メールや電話でのサポート以外に、お客様のオフィスへも出張できます。
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